2/15 今日はA社様主催の研究会で講演しました!
A社様は、業界を中心に、
「小売店と生活者の対話」という研究会を開催されており、
今回、「中国通販市場の現状と展望」というタイトルでの講演を依頼されました。

会場は新橋第一ホテルアネックス、大企業様など、15名(社)くらいの方がご参加いただきました。
時間は90分でしたが、質疑応答の時間までお話してしまいましたので、全体で10分ほど時間を超過してしまいました、申し訳ありませんでした。m(_ _)m

講演後の名刺交換の際、2000年前後に現地法人も設立しチャレンジしたが。。。。
など、皆さん、やはり失敗の経験をお持ちな企業様が多く、ぜひぜひ、今だからこそ、伸び行く「中国通販市場」へ再チャレンジしてほしいです。
アンケート結果は、明日、入手できますので、また、報告しますね!(^^ゞ
ところで、皆さん、米国ペンシルバニア大学ウォートン・スクールって、ご存知ですか?
米国で最古で、最高の権威のあるMBAの大学院ですぞ。
私が新卒から16年勤務し、今でも大好きな富士ゼロックス株式会社の元社長・会長「小林陽太郎」氏も、その卒業生ですので、よく存じてました。
そのオンラインジャーナルの記者さんから、取材の依頼がありました!
私のブログも大したもんですなぁ~。
なんちゃって。(^ ^)v
でも、さらにヤル気がでるってもんですねっ。
さて、その質問(10コ)と回答を、少しづつ掲載してみますね。
皆さんもあらためて、中国通販業界の理解度が確認できると思いますのでね。(^^ゞ
【質問1】
中国のテレビ通販は、1996年から2000年まで、急拡大をしましたが、その後かなり縮小したようです。
中国のテレビ通販のビジネスの拡大を妨げている要因はなんでしょうか。
一時は、1,000のテレビ通販の会社があり、売上も200億元を達成しました。
現在は300社程度で、売上が40億元程度とのことですが。。。
【回答1】
中国のテレビショッピング業界は、1992年に広東省の「珠江チャンネル」が中国大陸で初のテレビショッピングを開始したことから始まり、歴史上はすでに20年が経過しています。
当初の1992年から1998年迄の初期の発展期は、「テレビ直接販売型(インフォマーシャル型)」がメインの時代であり、メーカーや代理店が直接運営を行い、テレビ局から放送枠を購入し、その枠内で広告を出し、エリアが広い衛生チャンネルで放送するスタイルが中心でした。

その結果、次第に、メーカーや代理店は、購入した広告枠でペイさせるために、誇大で虚偽な宣伝、商品の機能と品質を保証できない実態、アフターサービスもまるでだめ、など、業界全体に対する消費者の信頼性は大きく毀損されてゆく事態に陥りました。
しかし、この時代、つまり「急拡大期」に、テレビ通販会社は一気に1,000社になりました。
この状況、つまり、さらに加速する信用問題を危惧した政府は、2006年から各省級テレビ(地方テレビ局)(※テレビ局は国の機関)が、テレビ通販子会社(同じく国の機関)を設立し、
従来の枠売りスタイルではなく、自ら「ホームショッピング型(TV通販専門チャンネルを立ち上げ、「ライブ(&録画)型」で24時間通販番組を流すスタイル)」のテレビ通販スタイルを立ち上げて行きます。
この時期の2006年から2009年迄が転換期と言え、「テレビ直接販売型(インフォマーシャル型)」のTV通販企業が一気に淘汰されてゆきます。
そして、2009年12月には、国家広電総局は、全国と地方に秩序ある発展を促進するために新しい声明を発表し、政策を発布、地方局に「省級営業免許」を交付し、
続けて、 2010年6月、9件(現在は11件)の全国的な通販専門テレビチャンネルに営業免許を交付するわけです。

これにより、現在は、36局の許認可された(免許取得の)TV通販会社と生き残った「テレビ直接販売型(インフォマーシャル型)」を含めても約50社程度の数に激減したわけです。

それ以降の2010年以降は、著しい発展期に入っており、正規なホームショッピングは急激な全国に浸透し始めています。
「中国情報産業部 中国電子商会 通販工作委員会(国家機関)」の捉えるテレビ通販業界全体の販売金額(売上額)は、
・2007年120億元、
・2008年156億元、
・2009年198億元、
・2010年280億元(約3,400億円)

(いずれも「中国通販業界発展白書2010年版」から)であり、
今後も2020年まで急成長を継続すると予想されています。
(2020年の市場規模予測は、5、000億元=6兆円)
※中国情報産業部 中国電子商会 通販工作委員会
「中国電子商会」は1988年設立。
会長は「曲 維枝」氏(国務院参事官)、副会長兼通販工作員会会長は「王寧」氏、秘書長(事務総長)は「彭李輝」氏。
全国電子商品を生産販売する企業を集めた団体組織であり、加盟企業数約5,200社を持つ国家民政部最大の機関。
独立法人資格を持ち、国家情報産業部の配下。同部に所属している最大の社団組織である。
「通販工作委員会」は、2008年設立。
中国電子商会13の専門委員会の1つ。
主な役割は、
①通販取引の健全性(管理監督・指導)を保ちながら、
②通販業界を発展させること。
※テレビ通販企業 2010年売上上位
1位 東方CJショッピング・チャンネル
(上海市:上海ラジオテレビ局)80億元(約1,000億円)
2位 快楽購チャンネル(湖南省:湖南テレビ局) 30億元
3位 優購物(恵買)( 北京市:山西テレビ局) 20億元
4位 家有購物チャンネル(北京市:貴州テレビ局) 20億元
5位 好享購チャンネル(江蘇省:江蘇テレビ局) 20億元
どうですか?
なんだ、全部、わかってるよ!って方、、、素晴らしい!!!
あなたは、もう中国テレビ通販事情をよく知る人の1人になってますぞ!
あとは、チャレンジあるのみです。

それと、LPAJにもどんどん協力してくださいね。m(_ _)m
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
で、今日は、この後、久しぶりに、我がLPAJの松室代表と会食です!
松室代表、今日が61才のお誕生日なのです。

おめでとうございま~す!!!!
皆さんも、お祝いしてあげてくださいね。(^^ゞ

